ニュースティッカーソフト:クロール、ロール、速報帯
ニュース専門局の画面下を流れる文字帯は、テレビで最も見慣れたグラフィックスの1つであり、同時に最も失敗しやすいものでもあります。ニュースティッカーソフトが扱うべきことと、視聴者が実際に読めるティッカーの作り方をまとめます。
ティッカーの3種類
- クロール。 文字が水平に流れ続けます。短い項目を大量に流すには最適。ただし途中から見た視聴者は前半を見逃すので、絶対に見落とされたくない情報には不向きです。
- ロール。 項目がその場で入れ替わります(ワイプや反転)。読みやすく注意も引きますが、1分あたりの項目数は減ります。
- 固定帯(フリッパー)。 全幅の帯がその場に留まり、中身だけ変わります。定番の「速報」帯です。インパクトは最大、容量は最小。
速度・区切り・繰り返し
速すぎるクロールは情報ではなく装飾です。1080pでおよそ毎秒90〜130ピクセルが多くの人にとって快適です。1文を読み終えられる程度に遅く、止まって見えない程度に速い速度です。
項目の区切りはスペースではなく明確な記号にしてください。1つの見出しが次の見出しの冒頭のように読まれてしまうのを防げます。そして繰り返しを受け入れましょう。途中から見た人はその項目を一度しか見られないので、40項目のループより6〜10項目のループの方がはるかに有効です。
圧縮された配信での可読性
ティッカーは動く背景の上の小さな文字であり、配信の圧縮が最も苦手とする状況です。効くのは3点。透明なグラデーションではなく文字の背後にベタ塗りの板を置くこと。細いウェイトではなく中〜太のウェイトにすること。放送より少し大きめのサイズにすること(視聴者はスマホです)。
帯は最下端よりわずかに上に置いてください。スマホではプレイヤーの操作やプラットフォームのUIが画面下端の数%を覆います。
文字はどこから来るか
ライブ配信では、率直に言えば「自分で入力する」が答えです。これは欠点ではなく利点です。手入力なら壊れず、レート制限にも当たらず、自分が読んでいないものを出してしまうこともありません。
LowerThird Software では、ティッカーは番組前に準備し本番中に編集できるメッセージのリストで、ニュースが入ったときにワンキーで出せる速報帯も備えています。一式の中での位置づけ →
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